小浜逸郎

略歴

1947年横浜生まれ。横浜国立大工学部卒。批評家。国士舘大学客員教授。家族論、学校論、思想、哲学など幅広く批評活動を展開。著書多数。

[主宰者・小浜逸郎のページ]
小浜逸郎活動最前線
小浜逸郎ライブラリー

著書をAmazonで検索「小浜逸郎

Wikipediaによる検索「小浜逸郎

受講生からの感想

講義 福沢諭吉思想の現代的意義 (第8期講座)

* 福沢の著作を参照しながら福沢思想を説明する形式は福沢の生の声がすぐそばから聞こえてくるようで、非常におもしろかった。
最後に小浜氏なりの福沢に対する評価を現代社会に対する効用という点を重視しつつ、
見解披露したことは、すがすがしいまでの知的誠実感を私に印象づけてくれた。
名講義だった。
福沢が「バランス感覚」に秀でた人物であるという見解には賛成、そして私自身も福沢を好意的に評価している。19世紀末の近代という枠の中で、よく世界や日本の事理を踏まえ、簡易な言葉で表現したものだと、講義を受けて彼に対する評価がますます高まった。
[平野照久さんの感想]

* 福沢諭吉は、日本の近代において、最もスケールの大きな思想であるとともに、それの実践にも大きなエネルギーを注いだ人物でもある。
彼に触れると、おのずと「国家百年の計」とか「経論」とかいった言葉が浮かんでくる。
日本はいま未曾有の国難のさなかにあり、先行き不透明な「濃霧」の中に在るといってよいだろう。
いまここで福沢諭吉をふりかえることは日本近代の出発点を再確認することである。
そこのところで、彼がバランス間隔の重要性を強調した点は特筆すべきであり、それは、今の日本が先述したような状況であるからこそ、活用されるべき姿勢であると思う。
本講義を聴講してそれを一番強く感じた。小浜思想が福沢思想と共振する良い講義だった。
[Y.Nさんの感想]

* 福沢諭吉に対する予備知識もなく、参考資料もなじみのない文体だった為、講義の時間内では、まったく歯が立たず、咀嚼に大変時間がかかりました。
日本の大転換期に生きた人として興味を覚えました。”学問の要は活用にあり”は共感できます。
宗教に対する見方も資料をよくよく読めば同感できる人でした。
バランス感覚については福沢諭吉も日本人なのだ……と思います。
[匿名希望の感想]

受講生から寄せられた感想です